【ハースストーンバトルグラウンド】34.0.2パッチ所感

ハースストーンバトルグラウンド

バトルグラウンドに最新のデータ更新が入り、ミニオンやヒーローのバランスが大きく見直されました。
今回のアップデートは、環境の強弱関係に直接影響する調整が多く、特に現状の勝ち筋や構成の組み方に変化が出やすい内容になっています。

この記事では、まずミニオンの主な変更点を整理し、その後「実際に環境にどう影響するのか」をわかりやすく解説していきます。

変更の詳細はhttps://beerbrick.com/2025/11/14/2025111401/を確認下さい

ミニオンと呪文プールの変更

以下のミニオンが出場ミニオンのプールから登録抹消されました:

  • 狂信者サザーラ


・悪魔は全体的に一段パワーダウン
・断末魔悪魔も運用が難しくなる

  • 茨変化の魔女

・個体として強かったが、環境調整としての削除

  • 全能の長老


・ワグトグル、ピラマッドのバディなどが間接弱体
・ラスト1枠として優秀だった汎用ミニオンが消えた影響も小さくない

ミニオンと呪文のアップデート

ミニオンの調整

大きくなれよマーク・アイ
  • 旧:10/5。自分のターンの終了時、隣接するマーロックの雄叫びを発動させる。
  • 新:9/6。自分のターンの終了時、隣接するミニオン1体の雄叫びを発動させる。

いままでスペルマロで環境で猛威を振るっていたが今回で少し弱体化。しかし今までは異常な成長速度だったのが少し落ちただけなのでスペルマロが組めたら強いというのは今も変わっていない様子。今までのようにスペルマロだけ狙ってリロールするというのは難しいだろう。

他の変更点としてマーロック限定ではなくなったの他の雄叫びを使いまわすことができるようになったので強い雄叫びをもったバディを使いまわせることは覚えておきたい。

コールドライトの潜者
  • 旧:3/1。雄叫び&断末魔:ランダムなグレード1の酒場の呪文を1つ得る。
  • 新:1/1。雄叫び&断末魔:ランダムなグレード1の酒場の呪文を1つ得る。

純粋にスタッツの弱体化。特に酒場から拾いにくくなってしまったがそこまで大きな変更ではない。

最後の秘境の略奪者
  • 旧:[グレード3] 2/2。挑発。自分のターンの終了時、ランダムな恵みを1体得る。
  • 新:[グレード45/5。挑発。自分のターンの終了時、ランダムな恵みを1体得る。

最初期に戻っただけ。環境に与える影響は少ないだろう。

強足の凶賊
  • 旧:[グレード4] 4/2。自分の手札にカードが追加される度、自身を除く味方の海賊1体に+1/+1を付与する。
  • 新:[グレード3] 3/2。自分の手札にカードが追加される度、自身を除く味方の海賊1体に+1/+1を付与する。

グレ3になってもおそらく使われない。

永劫の騎士
  • 旧:4/1。この対戦で死んだ味方の「永劫の騎士」体につき+2/+1を得る(居場所は問わない)。
  • 新:3/1。この対戦で死んだ味方の「永劫の騎士」1体につき+3/+1を得る(居場所は問わない)。

特に語ることなし。最初の酒場で二枚見えたら拾ってもいいかなぐらい。

萎凋のオラノモノス
  • 旧:[グレード6] 3/8。味方のミニオンが蘇りした後、味方のアンデッド全てはこの対戦中攻撃力+3を得る。(居場所は問わない)
  • 新:[グレード5] 2/8。味方のミニオンが蘇りした後、味方のアンデッド全てはこの対戦中攻撃力+2を得る。(居場所は問わない)

アンデッドの強化としてグレード6からグレード5への変更。代わりに『多くの顔を持つノイズル』がグレード6になったためアンデッドに対しての評価はそこまで変わっていない。グレード5になったので構成へは入りやすくなった。断末魔悪魔が減るのが予想されるため相対的に見かけるようになるだろう。

多くの顔を持つノイズル
  • 旧:[グレード5] 2/8。自分がアンデッドを召喚する度、味方のアンデッド全てに+2/+1を永続的に付与する。
  • 新:[グレード63/9。自分がアンデッドを召喚する度、味方のアンデッド全てに+3/+2を永続的に付与する。

バフ量が上がりグレード6へ。アンデッドのスタッツを上げる目的で使われるので拾えると嬉しい程度から変わらないと思われる。

甲殻蘇生者
  • 旧:[グレード5]
  • 新:[グレード4]

とても大きい変更。これからのアンデット構成は甲殻蘇生者とガイストを活かしたスペルバフアンデッドが主流になっていくだろう。主軸の二枚が両方ともグレード4のため早めにどちらかを拾うだけで一気に構成を組みやすくなった。

迷宮荒らし
  • 旧:5/10。自分が召喚したミニオンで自陣があふれる度、味方のミニオン全てに+1/+1を永続的に付与する。
  • 新:6/10。自分が召喚したミニオンで自陣があふれる度、味方のミニオン全てに+2/+1を永続的に付与する。

以前よりは強くなったがまだ使われないだろう。

炎纏いしエヴォーカー
  • 旧:8/5。戦闘開始時:自身を除く味方のドラゴン全てに+1/+1を付与する。自分が酒場の呪文を使用した後、これを強化する。
  • 新:9/6。戦闘開始時:味方のドラゴン全てに+1/+1を付与する。自分が酒場の呪文を使用した後、これを強化する。

自身もバフされるように変更。『執拗な詩龍』を使い自身にも永続的にバフできるようになったため『チャームウィング』との相性がさらに向上。以前よりドラゴン構成を多く見るようになるだろう。

動物語の使い手
  • 旧:3/8。自分のターンの終了時、これの左隣のミニオンに「天然の祝福」を使用する。
  • 新:4/9。自分のターンの終了時、隣接するミニオンに「天然の祝福」を使用する。

今回の調整で一番強くなったミニオン。両端をバフすることで二倍のバフスピードになったことはもちろん強いところだがこのカードの強いところは酒場もバフできるところである。酒場をバフすることにより『腹減りフェルバッド』を強く使える。フェルの炎吹師と『腹減りフェルバッド』と『動物語の使い手』を活かした構成は今後多く見かけることになるとおもうので是非覚えておこう。

巨狼ゴルドリン
  • 旧:5/5。断末魔:この戦闘中、味方の獣全ては+5/+5を得る。
  • 新:6/6。断末魔:この戦闘中、味方の獣全ては+6/+6を得る。

特に変わらず。

瓦礫の大将
  • 旧:味方の悪魔がダメージを与えた後、それを除く味方のミニオン全てに+2/+2を付与する。
  • 新:味方の悪魔がダメージを与えた後、それを除く味方のミニオン全てに+2/+1を付与する。

バフ量の減少で断末魔悪魔の出力が弱体化。しかし構成的にいなくなるわけではないので今後も使われるだろう。このナーフよりも『狂信者サザーラ』が消えたことが大きい。以前ほどこの構成を組んでおけば大丈夫というわけではなくなったので構成チェンジを視野に入れながら柔軟に立ち回ろう。

呪文の調整

アゼライトパワー注入
  • 旧:味方のミニオン全てに+3/+3を2回付与する。
  • 新:味方のミニオン全てに+2/+2を2回付与する。

特に変わらず。初動が遅くなったのでそこだけ少し注意しよう。

その他

バディの調整やヒーローの装甲の調整も少し入っているが特に大きな変更は見られないと思うので個人的に気なっているところだけ紹介する

  • 「ネズミの王」は装甲が15、デュオでは装甲が13になった
  • カニゴン(タヴィッシュ・ストームパイク) – グレード4 → グレード3
  • タイカス・フィンドレー(ジム・レイナー) – グレード2 → グレード3
  • キル=レク(ロード・ジャラクサス) – グレード2 → グレード3
  • 古き狩人(テス・グレイメイン) – グレード3 → グレード4
  • ロックなサイ・アカリ(ロック将ヴーン) – グレード3 → グレード2

これらのヒーローの変更は覚えておくと少し勝率に影響するかもしれない

終わりに

今回は最新パッチについて、自分なりの所感をまとめました。

スペルマロと断末魔悪魔の大幅弱体化、そしてサザーラ・茨・長老の削除により、環境は確実に大きく動くはずです。一方で、今回バフされた「動物語の語り手」と「甲殻蘇生者」は明確に強化幅を感じる調整で、今後の環境でも存在感を増してくるでしょう。

また、公式から「近々酒場に大きな変更を予定しています」との告知がありました。バディ+異常という環境も、もしかすると今回のパッチが一区切りになる可能性があります。

派手でカオスなこの環境ならではのバトルグラウンドも、残された期間は長くないかもしれません。変化前の今だからこそ試せる構成や動きも多いので、ぜひこの派手な環境を最後まで楽しんでいきましょう。

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